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【易経】火風鼎(かふうてい)六四卦 易経 周易で観る八人家族の関係性 六四卦、五〇番

火風鼎(かふうてい)

六四卦の五〇番目に位置するのが、火風鼎(かふうてい)です。巽卦☴(そんけ)の上に、離卦☲(りけ)が乗っかっている形になります。

上卦は、離卦☲(りけ)です。離卦は両サイドに陽爻を持ち陰爻が陽爻に包まれた形となり、火を表し、家族のなかでは次女を表します。

下卦は、巽卦☴(そんけ)です。巽卦は、陰爻の上に陽爻が2段乗った形です。家族の中では、長女を表し、八卦においては風を表しています。

火風鼎(かふうてい)姉妹関係はとても良く 仲が良い 姉が妹をたてて 下から風を送り込み、火が燃え上がり美しい炎が燃え上がっています。

とは

火風鼎(かふうてい)のイメージ

火風鼎(かふうてい】の六爻

火風鼎(かふうてい)の六爻は、下から順番に、初爻、二爻。三爻、四爻、五爻、六爻の並びが、初陰、二陽、三陽、四陽、五陰、上陽と並んだ状態を、火風鼎(かふうてい)といいます。

六爻の位置は社会的位置を表しています。 初爻は庶民、二爻は士、三爻は大夫(たいふ)、四爻は公卿(こうけい)五爻は、君主、上爻は隠居した君主、あるいは知識人となります。

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