中華五術

八卦は占いの基本となる図形、陰爻、陽爻をあわせて自然を表した。

八卦の図形の役割とイメージ

八卦のもともとの内容は先天八卦を生み出した伏羲によるものです。その後、殷(いん)末の周の王 文王とその息子周公によつて後天八卦を 世に出しました。 先天八卦は天から地をみたときの八卦で、後天八卦は地から天を仰ぎ見たときの八卦でした。

そのため八卦の順番も違うところがあります。
また、文王は、伏儀が表した八卦には、陰爻(いんこう)と陽爻を重ねてそれぞれの図形として表しました。

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八卦の表すもの

八卦において、森羅万象に現れる事柄を個別として、

乾であるならば 天を表し、父を表し、創造や、男性格 陽中の陽というように具体的形や、イメージするものが混在する。そこには混乱を招くのも確かです。

例えば、人の体を表す場合 男性は、陽 女性は陰としていても人で表せば、上半身は陽、下半身は陰 右側は陽 左側は陰といった具合ですし、人の生殖器に対しても、凸(とつ)は陽 凹(おう)は陰となります。
陽爻 陰爻はこうしてみても、生成による変化が起こることがわかります。

繋辞伝において、
一陰一陽之謂道、継之者善也、成之者性也
一陰 一陽 これ道なり、それに続くのが善であり、成就したのは性なり

繋辞伝にあるように、一つの陰と一つの陽がある これが道だと言っています。道と言えば通りを通るのも道 私たちが生きる人生も道であり、言葉には、二面性を持っていますが、次に続く言葉が、善であるというようにと続きます。これは、後者の人生を表しているとみるのが良いのではないでしょうか、そして次が性です、これは二つの性 陰陽という2つの性の営みが正しく善であるときに道へとつながるといえます。

ここから見て取れる意味は、男と女が出合う善なる性の営みが、森羅万象の根本であると言えるわけです。易経を見て浮かび上がってくるのが、伏羲と女媧という夫婦が重なる姿にも似て、夫婦が正しく生きて、生まれたものが、森羅万象のすべてに現れてたので、

伏羲が女媧を愛し、女媧がそれに答え、女媧が伏羲を愛し、伏羲がそれに答えて陰が上になったり下になったり、また、陽が上になったり、したになることで八卦の図は完成していきます。

乾(☰)兌(☱) 離(☲) 震(☳) 巽(☴) 坎(☵) 艮(☶) 坤(☷)

乾(けん)

乾 天 父 北西 馬 頭

陽爻三本重ねた図形  五行では、金に属します
イメージは、天 創造、円満 無限 光沢 男性 嵩い 厳正 支配 宇宙 皇帝 君主 大河 海 大海原 龍 ライオン 王者 陽の溜まったエネルギー ダイナミック 五行が金なので、原色の赤、緑を着ると気が萎える。木に対して相克関係 1.3.4.9の数字は避ける。

兌(だ)

兌 沢 三女末娘 西 羊 口

陽爻二本の上に陰爻一本を重ねた図形 五行では 金 に属します。
イメージは、沢 歓喜 和 娯楽 笑い 色情 艶 雄弁 愛嬌 楽しい 幼子 末娘 女優 評論家 谷 湿地 羊 喜びのつまったエネルギー 自己の喜びを追求する メタリック 金 淡い灰色 白 土からエネルギーをもらう。五行が金なので、 原色の赤、緑を着ると気が萎える。木気に対して相克関係、1.3.4.9の数字は避ける。

離(り)

離 火 次女 南 鳥 目

陽爻二本に挟まれた陰爻で表す図形  五行では 火に属します。
イメージは、火 美 光明 日輪 敏感 観察 ファッション 競争 次女 芸術家 美人 賢人 景色が良い 火口 鶴 きじ 分断するエネルギー 五行が火なので、原色の赤 緑が良い 水が火を消すように 水に属する濃い青、灰色 黒は気が抜ける。1.2.6.7.8の数字は避ける 

震(しん)

震 雷 長男 東 龍 脚

陽爻を土台に陰爻二本が乗っかった図形  五行では 木に属します。
イメージは、 雷 奮起 活動 飛躍 決断 志 成功 仕事 振動 大きい 電気 精力 雷のある環境 地震 噴火 鷲 鷹 蓄積したエネルギー 五行が木なので、緑を基調して黒 灰色 がいいが、土は相克なので、黄色、茶色は気が萎える。2.6.7.8の数字は避ける

巽(そん)

巽 風 長女 南東 鶏 尻

陰爻を土台に陽爻二本が乗っかった図形  五行では 木に属します。
イメージは 、風 温和 柔軟 チャンスを掴む 浸透 呼吸 軽快 長女 職人 優柔不断 田園 草原 洞窟 蛇 魚 穏やかなエネルギー  五行が木なので、緑を基調して黒 灰色 がいいが、土気は相克なので、黄色、茶色は気が萎える。2.6.7.8の数字は避ける

坎 (かん)

坎 水 次男 北 豚 耳

陰爻 二本に挟まれた陽爻で表す図形  五行では 水に属します。
イメージは、 水 土を欠く はらむ 流出 底しれぬ 危険 思想 次男 作家 多情家 河 沼 湖 ネズミ 馬 深く沈む流れるエネルギー 五行が水なので濃い蒼 灰色と暗めの色 ワンポイントで水を助ける金に属する色を添えると良いでしょう。 2.6.7.8の数字は避ける

艮(ごん)

艮 山 三男末っ子 北東 犬 手

陰爻二本の上に陽爻一本を重ねた図形 五行では 土に属します。
イメージは、 山 静か 慎重 瞑想 誠実 孤立 展望 こだわり 末っ子  宗教家 頑固 高台 丘 土手 犬 豹  深々とした静寂のエネルギー  五行では 土なので、活かす色は黄色、茶色 親が火である赤系の色も良い、反対に木は相克関係なので緑や青は気が萎える。 1.3.4.9.の数字は避ける

坤(こん)

坤 地 母 南西 牛 腹

陰爻三本重ねた図形  五行では、土に属します .
イメージは、地 受容 柔軟 女性 遅い 低い 忍耐 癒やし 愛情 妻 母 平野 大地 牧場 うし 猫 陰のたまったエネルギー    五行では 土なので、活かす色は黄色、茶色 親が火である赤系の色も良い、反対に木は相克関係なので緑や青は気が萎える。1.3.4.9.の数字は避ける

八卦の図形は潜在意識をあぶり出す。

八卦にはそれぞれに意味を持て存在します。乾(☰)の図形には、父親、天の意味合いが強く出てきます。陽爻が、三本揃うことで陽の中でも陽が強いので灼熱の太陽を表現したり、光沢や男性本人要は、力強い熟成された男性としての強さを表し、無極が二気に分かれ、陰爻、陽爻、が重なり 四象からっもう一本陰、なり陽なりが増え三本合わさることで八卦図としての八方向に流れるそれぞれのエネルギーが表現されていきます。

これは、あくまでも、八卦という自然に満ちているエネルギーを図形として表現するものでもありますが、読み解くのは人である以上、人の心の中が中庸の状態。無と言える状態のほうがいいのですが、いかんせん、人は考える動物です。 何も考えていなくても、心はおしゃべりで、意識していないことがポツリポツリと 表に出てくることも多くあります。

ねむりながら成功する マーフィー教授と易の世界 眠りながら成功する。マーフィー教授の求めたもの 八卦の表す世界は、六四卦に影響を与え、読み解くことで起こりうることを表現します。...

潜在意識に呼びかける。

私達に易に求めるものは、何でしょう。恋愛を成就したい。彼氏との相性をみたい。といった個人の問題でも本人としては必死なこともあります。もともとの占いは、人の生死が多く関わって来ました。。長い歴史の中で熟成されてきたこういった占いは、時代の流れとともに変貌してきました。

最初は神に捧げる催事でした、亀の甲羅を焼いたり、鹿の肩甲骨を焼いて、今年の天候や、農作業の安全や収穫をみる卜占(ぼくせん)事の吉凶をみて天に答えを聞く神事でした。
それが、恋愛や相性、手相、骨相と様々な占いが出てきますが、基本とし八卦はがベースとなって生まれてきたのも事実です。

八卦はこうした人の願いや目的を形にするのに必要でした。悩み事を解決するためには、同じ悩みを解決した人に聞けばいいですし、子育てで悩んでいたら、子育てをしてきた人に聞けばいいわけです。 ですので盤古(中華の最初の万象のもと)に聞けば何でも答えが出ます。 


しかし、私達は、善にも悪にも傾きやすいい中途半端な人間の集団です。 あるものは善に近い生活をする人もいるでしょう。またある人は悪に近い生活をする人もいます。心のなかでは 誰しもが、良い方向に行きたいしあわせになりたいと行ったことは、共通しています。

しかし盤古は人が生まれるずーと前に死に体は森羅万象に変化しています。では、どうするか、私達の体は盤古の一部であり、一部は全体を表すので、自分の心に聞けばいいのです。 深い深層心理に聞けばいいわけです。

古来、人の生きるか、死ぬかというのが不安定な時代。卜占によって人々の向かう方向をまとめて、”こっちに向かう”ということは大切でした。 そのため、人の深層心理に働きかける占いは、良きにつけ悪しきにつけ、心の姿を明らかに形として表してくれます。

私達に易に求めるものは、何でしょう。
個人の悩み 恋愛 相性 仕事 生き方
社会の悩み 今年の収穫 天候 神事として行う
人の心はみんなしあわせを求めている。 心の奥底にある深層心理を表すのが八卦。

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